猫の異常に気づいて!
異常な飲水、うすい多尿、脱水、やせなどが、急速に生じた時、この病気の可能性が大です。
前述の症状が生じたら、充分な水分を与え、ただちに獣医師の診療を受けてください。
原因療法としては、ADHの注射、もしくは点眼療法で、きわめて良好な結果がえられますが、腎性の場合は予後不良の場合が多いようです。
顔面は腫大し(体全体に比べ、頭部が大きく感じる)、目が大きく、やや突き出た感じになります。
体全体が寸づまったようで、腰の部分が陥没します。
重症例では、背部も陥没します。
抱きあげると疹痛のため、ギャーと鳴いたり、かみついたりし、そしておうおうにして骨折が生じます(若木を折ったような骨折)。
予防処置としては、カルシウムとリンのバランスのととのった食事を与えることですが、ひとたび発症した場合は、食事の改善のみでは、治療効果は認められません。
獣医師による専門的な治療を、ただちに受けなければなりません。
そのまま放置しておくと、骨の変形に伴う神経症状、便秘、難産、歩様異常など、さまざまなわずらわしい症状が終生つきまとうこととなります。